2010/04/23 (Fri) 【ときメモ4 プレイ記】 ときメモ４ プレイ記 キャラ評その３

キャラ評３回目

一稀、里澄、優です。









前田一稀

本当に男でしたね。
あと、彼女の場合、デートイベント全部見ないと本当の彼女の姿がわからないというのがねぇ。

改造系イベントを見ないと、彼女の実家だったり、機械いじり大好きな面がまったくわからないし、
サッカー部に入るか山でデートしないと、実は彼女は家では母親代わりになっていることもわからない。
とてもじゃないけど、料理が得意だなんてまったく想像つかない。

（しかし、今作は料理が下手なキャラがだれもいないですな……瑠衣ちゃんが下手な可能性はあるが）

他の人を狙っているときには、普通のスポーツ少女の印象しか持てないというのがちょっと残念な気がしました。

意外な面が組み合わさったキャラでおもしろいキャラなのだが、それは攻略しないとわからず普通のときにでない、というのはもったいないと思うが、こういう演出手法もあることにはあるので、なんとも言えないのかも。

しかし前にも書いたが、なんで彼女が１０番なんだ？


響野里澄

シリーズ伝統のダジャレ名さん。
その名前の通り、ピュアに音楽と向き合っている人なのがよくわかります。
本当に純粋な人で、恋も純粋に恋している、という感じがします。

そういう意味では、普段の彼女もときめいた彼女も、どこか子供っぽい感じを受けました。もちろん、最近のマセたガキではなく、昔の純粋な心の子供、というイメージですね。

音楽以外で表現するのがものすごく苦手なのを、ときめいたときに懸命に自分の気持ちを表現とするその懸命さがなんか可愛いですね（例えばバレンタインとか）

プレイ中はそんな人付き合いが苦手で、不器用な彼女を暖かく見守っている、という感じも受けていたりします。

しかし、プレイ中なんども、彼女が「髪の毛グレーの花桜梨」に見えてしまったのはナイショナイショ


皐月優

ダブルヒロインの片割れ。
しかし、裏ヒロインに全部かっさわれてしまって、彼女もあまり目立っていない（汗

ただ、彼女の場合は、デートしてちゃんとつきあわないと本当の姿が見えてこない、というのはあります。
これは上述の一稀と同じなのですが、一稀の場合は外向きは「明るくボーイッシュなスポーツ少女」というところですが、優の場合は「容姿端麗、才色兼備でお高くとまった高嶺の花」ということになります。どっちが親しみが持てるかは明白。
さらには、彼女は詩織のような幼馴染み属性を持っていないので、余計に冷たくて近よりがたい印象を持ってしまいます。

事実、普通の好感度で他の人のイベント(真希、里澄、カイ)で登場してもなんとなく冷たい印象ですし、デートもなんとかくよそよそしい。

ただ、彼女とつきあうと、かわいらしく、それこそ人間味あふれる魅力的な姿を知ることができる、という演出になっています。
そういうところで本来の彼女の姿である「普通の女の子」らしさを強調するはずだったのが、もっと強烈な格差のキャラがいたために……ある意味ちょっとかわいそうな感じもします。

あとはときめいたときの彼女の立ち絵の顔がすごく気になったんだよね。
目と目の間が開きすぎの気がしたのですがどうなんでしょ？



なお、こういうキャラ評でまず語られるはずの「彼女の藤崎詩織らしさ」について、まったくふれていないのは、自分の中の詩織が「アレ」で固まってしまったために、そんな考察がまったくできないからです（苦笑）