2010/01/11 (Mon) 【ときメモ4 プレイ記】 ときメモ４ プレイ記 その１９－３ 感想 ちょっと残念な点

感想のつづき。

つぎはちょっと残念だと思った点です。









残念だと思った点１　キャラ同士のイベントが少ない

おい、前に長々と書いたことと矛盾してないか？と言われるのはごもっとも。

正確な私の感想は「イベント数は少なくてもいいけど、これまで削ることはなかったんじゃない？」ということです。



実はこれ、GS2で一番評価している点なんです。
GS2はキャラ同士の横のつながりがどういう関係なのか、というのがよくわかってよかったんですよ。

1は横のつながりはあったものの、ゲーム中では詩織とメグのみ。あとはCDドラマの設定でしかない。

2は下校イベントがあり、さらに女の子同士の相性の隠しパラメータが導入されたが、基本的に光と琴子、光と華澄、メイとほむらのみ。

3は女の子の情報で横のつながりが影響したり、下校イベントだけでなく、外出イベントでも発生するようになったが、基本的に優紀子とちとせのみ。

GSは外出イベントで、かなりの組み合わせのイベントが用意された。

GS2はさらに学校内でのキャラ同士のイベントが追加され、そういう意味でキャラ同士の関係がとてもよくわかっておもしろかった。


それが4では外出イベントが実質なくなったので仕方ないが、それに変わるイベントはなく、下校イベントだけになってしまった。キャラ同士も実質真希とつぐみだけになってしまっている。

そういう意味で下校イベント以外のキャラ同士の関係がまったくみえなくなってしまったのが残念。

まあそこも想像で補え、ということなのでしょうけどね。



残念だと思った点２　クリアが簡単

はっきりいいます。シリーズ中で一番簡単な気がしました。

自分でも「なんで？」と思うぐらい。

要因はいくつか考えられます。

　○プレイ時間が短い
　　たぶんこれが印象を強くしているとは思うのですが、他に要因があります。

　○デートのお誘いに簡単にOKしてくれる。
　　これ、かなり大きいと思います。
　　過去作は、何度も電話して初めてOKしてくれるのに、今作は4月でもOKしそうな感じ。
　　デートを受けてくれることの苦労が過去作よりは小さい印象でした。

　○キャラの登場を抑えることが簡単
　　GS,GS2がどうだったか忘れたのですが、少なくとも今作はバイトをやりながら、平日は部活ばっかりしていても、テストで十分なパラメータが確保出来るので、攻略時以外に女の子を出さなくても十分対応できてしまいます。
　　つまり、やむを得ず女の子を登場させる、ということがまったくありません。
　　今回、最初のプレイ以外は実質、真希・皐月先輩・エリサ・攻略対象の4人だけ登場させただけですんでしまいました。
　　これだと爆弾処理もかなり楽です。

　○特技でパラメータが上げやすい
　　これはかなり大きいですね。
　　いろいろ特技があるのですが、どのキャラでもほとんど共通の特技を使っていますね。
　　それはともかく、これでキャラ攻略が楽になったのは確かですね。


まあ、これはこれで良いんだけど、もうちょっと骨のある難易度にしてもよかったんじゃない？と思いました。