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意外と幻水ティアクライス関係の検索ワードでやってくる人がいるので、一応書いておきます。


現在2周目の途中ですが、このゲームをやる気力はまったくございません。
ゲームを売る気もありませんが、もしかしたらまったく手を付けない可能性が高いです。



理由は簡単。

あの主人公のバカの一つ覚えのような「そんな事やってみなくちゃわからねえ」発言の連発と、ドアホのディルクのアホ行動を見なくちゃいけないと思うと、先を進めようという意欲がまったくなくなってしまったからです。


詳細な感想と最終評価はつづきで。

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最終的は評価ですが。


普通のRPGとしては75点(まあ秀作)
幻水シリーズとしては15点(問題外)



まあ、ああいう内容はRPGとしてはよくあるものなのだろうけど、これまでの幻水シリーズと一緒にしろというのは無理、ということです。

システム的なものはDSに合わせた工夫も多いし、キャラクターとか(一部を除いて)いいキャラも多く。RPGとしてはいい作品だと思います。
しかし、「幻水シリーズ」という冠を付けたとたんに、そのプラスがマイナスになってしまう点が多いことによる採点です。




最後だとおもうので不満を言わせてもらいます。順不同です。

①主人公がこれまでとまったく違うタイプ
どこかで「ジャンプ主人公的」と書いてあったようなああいう熱血漢は、RPGではよくあるタイプだと認識しています。

しかし、過去シリーズからみるとあまりに違いすぎ
これまでの主人公はどこかナイーブな感じで、悩みや葛藤で苦しんでいるところも見えているのに対し、今回のは頭より体が先に動くタイプで、他人の言うことも聞かずに勝手に動きまくり、まさに「ジャンプ主人公」

こういうタイプも好きな人なら良いのですが、そうでなければ拒否反応がすごかったと思いますよ。そういう意味で、これまでの幻水を期待してプレイした私はダメでしたね。ジャンプ主人公もそんなに好きでないのもありますが。


②ディルクがアホすぎる
今作が嫌になった最大の理由です。
ディルクが死んで泣けというのが無理

なんか最後が主人公達の力になりたくてとか言っていたような気がしますが、
一番最初で嫉妬たらたらの発言をして、ふらふらと協会に入った時点で大嘘であるのが明白

このシーンがなければ、ディルクの意図がわからずに、最後泣けたかもしれませんが、あれを見てしまっている以上、その後の行動が自分の身勝手な行動と認識。もう感情移入なんて無理です。

とにかく最低でしたね。


③勝てない戦闘が異常に多すぎる
過去作をたどっても両手あるかないかの「勝てない戦闘」が今回何十回とあった気がします。
ああいうのは、ここぞというときにやるからおもしろいのであって、あれだけ何度も何度もあると「ああ、これはどうせ勝てない戦闘だろう」とうんざりしながら、全滅しない程度にやるだけで、単なる作業になってしまってしまっている。

正直言って無駄。


④敵が「悪い意味で」最低なキャラ
これまでのシリーズの敵は敵とはいえども悪役らしい魅力がありました。
ルカ・ブライドなんかはその最たる例かもしれません。
また敵も敵なりの理念・理想があり、一国の長として君臨していました。

ところが今回の協会はどうだ。
ただ悪いむさくるしいじじぃにしか見えない。
ただ「家族、子供に会いたい」という、あまりに個人的な願いのために、自分一人で独断に動いている。

他にもいろいろな行動をみていて、ただむかつくだけ。
普通のRPGとしてはいい敵役なのでしょうけど、幻水の敵役としては最低の出来だと思います。


⑤無理矢理幻水のフォーマットに合わせようとしすぎている
正直、「これ、幻水シリーズにしなくてよかったのでは?」というのが本音です。
ストーリー展開、魔法、武器システム等これまでのシステムの基本というところを崩しまくっているにもかかわらず、無理に本拠地を作ったり、108星をこじつけてみたり、強引に幻水っぽくしいている印象が否めません。

108星も中心の星以外は適当に埋めてみたようなところもあり、そういうところが、幻水シリーズの流れを期待していた私としてはうんざりしてしまったところです。

108星とか幻水にとらわれずに作て、単独のRPGにしてしまったほうが印象としてはよかったという気がします。




このゲームにとって「幻水シリーズ」は足かせでしかなく、「幻水シリーズ」にとってこの作品は足かせでしかない。




正直、「やらなきゃよかった」と半分後悔しているところもあります。

正直、今作のおかげで幻水への思いいれもかなり薄れてしまいました。

次回はもうやらないかもしれません。



それぐらいのひどい出来でした。
「話の続きがみたい」と全く思えないなんて、最低の出来でしょ?


そういうわけで終!
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