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これで1年以上掛かったプレイ記は終わりです。

最後に総括を書いて終わりにしようと思います。


まだ、告白ED2や三人ED2などクリアしておらず、見ていないイベントもたくさんあってみたいなぁ、という思いもあるのですが、なかなかDSに手を付ける時間もなく、泣く泣くこれで終わりにしようと思っています。

GS3についての質問等は随時受け付けてます、コメントなりブログ拍手などでどうそ。

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さて、ゲームとしてはとても面白かったです。
システムも工夫しているのがよくわかり、それがプレイの幅を広がらせているように思えました。
また、キャラクターも期待にそぐわず変人ばかり(褒めてます)で、嫌いなキャラ、というのがなく、好感がもてるキャラばかりでイベントも楽しかったです。

そういう意味では文句がないゲームでした。


あの爆弾廃止がなければ


正直、難易度という点ではまったくのれんに腕押しで手応えがまったくありませんでした。
一番クリアしがいが合ったのが大迫先生EDだったのも、通常キャラはパラさえクリアすればあとは全く障害がない、というぬるぬる難易度だったからです。
爆弾処理にビクビクしていた4の後でやったからなおさらです。
(といいつつ何度も失敗しているのはパラ条件がまったくわからずにプレイしていたため)

このせいで、私のGS3の評価点は60点(ぎりぎり合格)という評価になってます。


この点についてすごく思ったことがあります。


これ以上ユーザーからの希望を闇雲に聞き続けるのならば、もうときメモでやる必要はない!


設定&ビジュアル集でちらりと見たのですが、どうも女子からの希望はたぶん「もっとドラマチックに!」の1点に絞られるのではないかと思います。

実はこれ、ときメモの方向性と完璧に真逆なのです。

そこでも書かれていますが、ときメモは「シミュレーション」であって、プレイは自由にあることが前提です。

ところが、そこにあれやこれやのドラマチックな展開を入れるとなると、プレイが強制されてしまうことになっていまうのです。プレイヤーが「この彼とこういう恋愛がしたい!」と想像すべきところを、強制させるのです。そうなると、それはシミュレーションでなくアドベンチャーゲームです。

これについては昔からのときメモ特有の問題であって、3でストーリーを強調したところ、不満爆発でした。まあ不満要素はたくさんあるんですけど、その中の一つに「ストーリー内容がしくじった」というところもあると思ってます。あまりにも狙いすぎのお涙頂戴ストーリーばかりで顰蹙ものだったのは間違いありません。

4では、そういうこともあって、3はGS3みたいなストーリーは大まかなところでしか作られていません。
まあ、あえて言えば都子シナリオですが、彼女は隠れキャラ扱いですので、これまでの隠れキャラ同様ストーリー重視なのは当然のことです。

しかし、それで文句を言う人はあまりいなかったと思われます。あれやこれや盛り込まなくても楽しめている、ということになりませんか?
(まあ、男子の場合はストーリーを重視したいなら他のゲームをすればいい、というゲーム環境はありますけどね)

話は戻すと、個人的にはときメモにはあれやこれやのストーリーの詰め込みはいらないと思っています(もちろん通常キャラの話です)。
そんなに詰め込みたければアドベンチャーゲームにすればいい、と思います。



あと、新規ユーザー向けに難易度を修正したのも気になります。
こういうゲームは難易度はある程度までしか上げられません。上げすぎはユーザ離れに繋がります(シューティングゲームの衰退の最大の原因は難易度の上げすぎによるものと思ってます)

ただ、下げることはできます。
しかし、今回は限界以上に難易度を下げてしまったと思ってます。
ときメモのゲームシステムの根幹をつぶしてまで難易度を下げる意味があるのか?

ない、と断言できます。

ゲームは絵本ではありません!

ゲームはゲームです!

クリアする達成感があってこそゲームです。
困難を越えなければ得られないから、達成する喜びがあるのです。
簡単に言うと「落としがいのある」ということでしょうか。


それがなく、簡単に目標を得られるようなものは、そんなものはゲームではありません。
ただのお楽しみソフトです。
絵本とか同人誌とかそんなものを読んでいるのとかわりありません。

ゲームの本質を捨ててまで新規ユーザーを取り込まなければいけないのならもう作るな、と言いたくなってしまいます。



なんか、「ラブプラスガールズサイド」の要望もあるみたいなので、とっとと作ってそういうユーザーは全部そっちに投げこんじまえ、とも思ったのですが、ラブプラスだってキャラを攻略する必要がある、というのはわかっているのだろうか?

もしかしたら、それすら不満になってしまうかもしれない。



そういう奴らはケータイゲームか同人誌で満足してろ!



なんか、書けば書くほどむかついてくるのでこれ以上で止めます。
本当にいいゲームだっただけに、どうしても納得できません。
(たぶん今後もボロクソに言い続けるかもしれません)。



そういうわけで、これでプレイ記は終了です。
さて、次はなにしようかな。
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