2011/10/25 (Tue) 【ときメモ】 ブログ拍手へのお返事

ブログ拍手に珍しくコメントが来たので回答します。

テーマは今まで散々話している
「非攻略キャラを攻略できるようにしてほしいか」
ということです。










質問は以下の通り。

>ブログを読んでいて気になったのですが、
>管理人さんはときメモに限らず、恋愛SLGにたまに居る‘非攻略キャラ’を
>「客の要望が強かったため」に
>そのゲームのリメイク版や次回作等で攻略出来る様になったりするのは好まない方ですか。

回答は後回しにします。



そして投稿者の見解はこちら。

>私は好みません。
>理由は以前にも似たような事を書きましたが、
>やはりそうされると製作側の「商売戦略意識」を感じてしまい不快だからです。

これは私の感想に近いですね。
詳しくはこちらとかこちらにてブーたれてます。



>しかし私の様な意見は少数派です。
>多くの人は恋愛SLGに落とせないキャラが居る事を嘆き「落としたい！」というのです。
>その人達の気持ちは解らなくありません。

私もこの人たちの気持ちはわかります。
そういう人たちが多数派なのも承知しております。



>「‘客に媚びて’非攻略キャラを攻略対象にする事の何がいけないの!?そうすれば私達も嬉しいし、製作側もお金儲けできて一石二鳥じゃない！」と言われたらどう反論して良いか分かりません。
>それでもやはり私は嫌なのです。

これですが反論には決してなりませんが、答えはもってます。
それも後回しで。




さて、最初の質問に「非攻略キャラをリメイク版や次回作で攻略できるようにするのは好まないのか？」ですが、回答はこうです。


「反対はしない。ただし、キャラクターによる」


実は、私としてはそんなに反対ではありません。
客の要望に応えるのも当然の流れだと思います。

登場したところで問題ないキャラクターであればの話ですが。

これまで散々言っている正志と尽については、私の中ではこの条件が完璧にアウトだからです。

上述でのリンクにも書いていますが、
・尽は「主人公ちゃんの弟」という位置づけだから他作品に出したとたんにカオスになる。
・正志は4での存在が薄すぎるので、他で活躍したら「おい、4でのアレはなんだったんだコラ」となる

それでも登場させるとなると製作側の「商売戦略意識」が見えて嫌になるのですからね。
コナミって前科千犯ぐらいありますからねぇ……
ときめも1に関しては膨大なグッズ、膨大なＣＤ、膨大な雑誌、終いにはアイドルデビュー……もう、露骨な商売戦略意識の連発なのを見てますからねぇ(当時の私は傍観者だったので被害はまったくありませんでしたが、まぁこれも色々あるんですけど)。
スタッフは代わってはいるのものコナミはコナミですから、余計に拒否反応を感じてしまうのかもしれません。

個人的には正志や尽もいいキャラなので、登場したらしたでちゃんとしたシナリオがあって、プレイするには楽しいとは思いますが、やっぱりねぇ……という所です。



じゃあ、他の非攻略キャラはどうなの？ということですがGS1,GS2の女の子もダメですね。元々特定の男子を追い掛けていますので、他で攻略対象になったらそれまでを否定することになりますからねぇ。

GS3の女の子２人は同級生扱いならばダメ(恋愛を気にしないGS3の高校生活と矛盾)だが、大学生として登場させる分にはまあOKかな？と。

GS2の遊についてはそれほど問題はない。主人公ちゃんの存在はありますが、姉ではないので「昔憧れてたお姉ちゃん」ぐらいで話がすむかと(4での皐月先輩みたいな関係なのかしら？)。

1,2,3の男衆も問題ない。ただ、ああいうキャラどもが女子のニーズに合うかというとたぶんない(苦笑)

4の学？攻略対象で登場したら女子から大顰蹙でしょう(笑)




最後に投稿者の締めの言葉。


>確かにファンの要望に応えるのは大事ですが、
>製作側も「どんなに客にせがまれてもこの部分だけは譲れない」というのがあっても良いと思います。

それが「ときメモらしさ」というものだと思います。
ときメモのつもりがいつのまにかラブプラスになっていたのでは、それまでを否定していることにも繋がりかねないですからねぇ。

ところがこの「ときメモらしさ」、定義が曖昧だし人それぞれなのがやっかいなんですよねぇ……私も明確に考えたことないですし(汗


そういうことで「ま・さ・か・GS3PSPで尽か正志か遊が攻略対象で登場するなんてことは・な・い・よ・な？」と言う危機感を持ちつつお返事はここまでです。








あっ、忘れてました。

後回しにしていたもう一つ。

「’客に媚びて’非攻略キャラを攻略対象にする事の何がいけないの!?そうすれば私達も嬉しいし、製作側もお金儲けできて一石二鳥じゃない！」

に対する反論にならない反論を述べて終わりにしておきます。



そうやって客に媚びに媚びまくった結果、ゲームの出来に関係なく総スカンを喰らったのがときメモ３


ではでは。