2013/10/14 (Mon) 【ときメモ】 ブログ拍手の返事（後出し設定について）

すみませんねぇ。
ＳＳ完結してほっとしたのと、ちょっと私的にちょっとあったもので、気持ちが乗っていないのです（大事ではないのですが、ちょっと健康面で）

とはいえこんな状況で感想をいただいたので、ありがたく返事します。












まずは何度も書いている、「ゲーム本編発売より後になって公式設定を決めてしまうこと」についてです。

>本日は制作側がキャラの‘その後’を勝手に決めて起きた事件を教えますね。
>『ファイアーエムブレム・聖戦の系譜』というシミュレーションＲＰＧがありまして、
>その作品はユニット同士を結婚させて子供を作ることが出来るのです。
>組み合わせ（以後・略ＣＰ）は何十通りもありますが、後々小説や漫画等を出版する上で‘一応’公式のＣＰというのはあります。
>しかしユーザーの中には公式以外のＣＰのファンも沢山いる訳で、その人たちにしてみれば自分の好きなＣＰ以外のＣＰが優遇されるのは不快なのです。
>そして事件というは『聖戦』のスピンオフ作品が発売されることとなり、制作側があるキャラのＣＰを勝手に決めて公式ＨＰに表記したのですよ。
>そしたら別のＣＰを支持するファンが大激怒して、詳細はよくわかりませんがとにかく‘大暴れ’したのでしょうね…後日そのＨＰを確認したらそのＣＰは‘無かったこと’になっておりました。
>そうなると今度はその公式ＣＰを支持していた人達が大激怒して…これは数年前の出来事ですが今でも『対立』が続いているそうです。
私はあまりゲームをしない（してもダンジョンRPGかときメモかパワプロかそんなのぐらい。最近はそれすら怪しい）ので、このゲームはしたことはないのですが、いかにもCP(カップリング)が多くなりそうなゲームですね。

私にはよくわからないのが、その制作側が決めたCPが元作でどれだけ公式CPに近いものだったか、ということ。
つまり、ときメモ1でいえば、詩織と主人公という関係に近いものなのか、ということが重要だと思います。
こういう関係ならば、最初に怒ったファンが問題になります。「そりゃ、元作も公式に近いんだから仕方ないだろ」という感じで。
ところが、これがときめも1で言えば詩織以外の人以外とくっつく、あるいは元作に公式になりそうなCPがそもそも存在しない、となると制作者側が大問題です(実際はこっちだと思うが)。

私もなんども書いてますが「勝手に決めるな」ということです。
制作者側からしたら前述の小説や漫画の延長みたいな感覚だったのかもしれませんが、ゲームが元作のもので、派生ゲーム(『トラキア776』でいいんですよね？)は小説や漫画とは印象が違ってきます。スピンオフとはいえ公式同然の扱いに世間ではなってしまうからだと思います。

ゲームシステム上決めざるを得ないところだったのかもしれませんが、最初からそうするなよ、というところもありますね。

こういう失敗は一度やるともう泥沼ですな。進むも地獄引くも地獄という状況が現実に起こっているようですし。
ちなみに、個人的には「まだファン同士やってんのかよ」と呆れていますが（苦笑）

>これが制作側がファンの気持ちを無視して勝手に決めたため齎した悲劇です。
>まあ、制作側もファンもどっちもどっちだと思いますが「どの様に決めるかはお客様の自由です」というスタイルのゲームを出した以上、制作側は「これが正解なんだ！」という態度を示すようなことはしてはいけないと思います。
>そうされるとファンは自分の好きなものを否定された気持ちになり傷つくからです。制作側にも色々事情はあるのでしょうが、もう少しファンの気持ち（心理？）を汲んでもらいたいものです。

同意です。
上にも書きましたが、たぶん『小説や漫画でCPで文句言われてないから外伝でも大丈夫だろう』という気持ちだったのかもしれません。
そもそもこういうCP自由のゲームの派生を作ること自体に無理があったかも、という気がします。
このシリーズのこれ以降はCPについてどういうことになっているのかわかりませんが、CPはこりごり、というところなのかもしれません。


ではでは。